Wikiの「日本現代企画」が、かなり修正されてきている。
映画「華麗なる一族」の特撮部分など、まだまだキリがないが、今後の加筆を待とうと思う、、、
「それいけ!カッチン」は、「フロントプロジェクション 日本現代企画」とクレジットされていた、、、
細かい事はキリがないが、円谷一氏が動いていたこと、
一部のブログなどで、「コダイのが先」ではなく、実相寺氏自身の著作にあるように、
「向うが現代だから、こっちはコダイでいこう」というように、「コダイ」がアトである、、、
という事がキチンと加わっていた、、、
実相寺監督は、TBS独立後も円谷プロ系のスタッフや編集の柳川氏をスタッフとして、
「宵闇せまれば」を製作している、、、ATG時代はコダイグループはあくまで「協力」
として、実相寺プロや中世(これも、「現代」「古代」にヒント得ての「中世」)プロなどの
名義で製作、、、後にコダイも池谷氏を代表に会社となり、実相寺監督のATG作品の
権利も有する、、、
「日本現代企画」に戻るが、
「トリプルファイター」はスタジオとスタッフのレンタル及び契約、、、
前年の「帰ってきたウルトラマン」は、スタッフ契約、、、という形で協力している、、
鈴木清氏は1話分を除いて、「火曜日のあいつ」は、ほぼ全話の特殊技術を担当、、、
大岡新一氏は、「独身のスキャット」では撮影助手として参加し、円谷英二監修作品
にも関わっている、、、
渡邊氏からの連絡で、今回、当ブログに掲載するが、参考文献なく、踏襲しないで下さい
との伝言もあった、、(杉本一夫)
金城哲夫さんの関係する作品ではありませんが、7月7日の円谷英二監督の誕生日であり、円谷英二監督や円谷一氏と緊密な御関係であったという事で、紹介いたします。
No. (サブタイトルなし)脚本 監督 ゲスト
1 関沢新一 長谷部安春 青島幸男、応欄芳 、大泉あきら
2 関沢新一 長谷部安春 塚田茂、宝生あやこ、Wけんじ
3 長野 洋 満田かずほ 内藤陳、水森亜土、毒蝮三太夫
4 石松愛弘 満田かずほ 米倉斎加年、市川和子
5 長野 洋 満田かずほ 石立鉄男、宮城千賀子、左ト全、太田博之
6 石松愛弘 満田かずほ 三遊亭歌奴、一ノ木真弓、阿部京子
7 長野 洋 青野 暉 コロンビアトップライト、砂川啓介、楠トシエ(2・19)
8 真弓典正 川島 伸、満田かずほ 山本陽子、柳谷小さん、小ゑん、牟田悌三
9 加恵雅子 青野 暉 伴淳三郎、悠木千帆、世志凡太、砂塚秀夫
10 長野 洋 鍛冶 昇 沖山秀子、春江ふかみ(3・11)
11 石松愛弘 鍛冶 昇 関千恵子、堺左千夫、潮万太郎(3・18)
きちんとしたリストにしたかったが、かずほ氏の が漢字が出せなかったです。7話は大原氏の名前なし。桜井氏が加わる。8、9話も桜井氏の名前のみ確認。10、11話は大原・桜井両氏のお名前を確認。
スタッフは、敬称略で、
監修・円谷英二
プロデューサー・円谷一、忠隅昌(TBS)、河島治之(TBS)
音楽・広瀬健次郎、小山恭弘
撮影・佐川和夫ほか、 照明・浅沼旦生ほか、 録音・原田浩、アオイスタジオ
美術・鈴木儀雄 効果・坂井三郎 助監督・平沼元昭
制作主任・高橋憲三 制作進行・南條記良 仕上げ進行・小久保輝吉
現像・東京現像所 光学・宮重道久 作画・木村金男
撮影助手・鈴木健治、大岡新一ほか 編集助手・小林煕昌 美術助手・白熊栄治
(参考文献・中日新聞、宇宙船、円谷特撮ヒーロー、30周年記念CD、
&1973年当時の聞き取り=円谷プロ・立石じゅん氏から)
円谷特技プロから円谷プロとなった、同社の『チビラくん』の前に制作された、円谷英二監修に依る、CS放送及びソフト化されていない、最後の作品である。
平成4年の「宇宙船」に、満田監督が、ようやく出演者についてふれている。(p62-63)
それまでは、簡単な紹介だけであった。
1970年1月7日スタート。夜9:00~9:30
サブタイトルなし。
「アパートの鍵貸します」をヒントに、「孤独のメス」を最後に円谷プロへ移籍した円谷一氏の、同社での初プロデュース作品である。1千万の借金を抱えて、そのローン返済の為に苦労する
サラリーマンの村上貫一(演・なべおさみ氏)と、彼をとりまく人々の笑いを誘うコメディーである。
レギュラーは、マンションの貸借人・ひろみを、柏木由紀子氏、貫一のおじさんで、タクシードライバーの玉男を、ミッキー安川氏、キャバレー勤めで、貫一の隣の住人、かつ1000円で貫一のアパート掃除のバイトをしているあやめを、大原麗子氏、後半10話頃から出演した、あやめ と同じキャバレー勤務の、あやの を、
桜井浩子氏が演じている。社長を千秋実氏、ナレーターは野沢那智氏。
制作は円谷プロとTBS(縦表記のクレジット)
傘をさしてスローモーションで踊っている、なべ氏がタイトルバックであった記憶。
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2010年7月7日から移転、円谷プロで金城哲夫さんと離れている記事は、
創設者に返還し、下請けメロなどは、某ブログへ移転。
創設者からは内密に、との事でした(杉本)。
http://www1.plala.or.jp/GODZILLAYA/
「金城哲夫研究・7号」の岡山県での販売が以下の店にて行われます。
じのん様では6号は完売いたしました。ありがとうございます。在庫は沖縄の
代表手元のみ、、、
・紀伊國屋書店岡山店
岡山市北区中山下1-8-45(NTTクレド岡山ビル4・5F 代表tel 086-212-2551)
・映画の冒険
岡山県岡山市北区奉還町3丁目1-30 (ラ・リュ奉還町 1F tel 086-252-7606)
・カードン
JR岡山駅西口のトレーディングカード専門店(水曜定休。正午―午後7時 tel 086-252-5005)
・本の森セルバさん
>沖縄では通販でもOKの「じのん」様に委託いたしました、、、
>通販では蜻文庫様にて購入可能です、、、同HP参照してください、、、
>沖縄では画廊沖縄、桜坂劇場でバックナンバー含めて販売、、、の予定、、
>沖縄松風苑ではお料理お召し上がりの方に支配人からプレゼント、、、
これにて、名古屋創設者からの配布分は終了しました、との事です、、、
画像などは、ざんぶろんぞ氏が復帰されてからです、、、(杉本一夫)
引き続き、飯島ディレクター作品ですが、金城哲夫は「ペン先のレクイエム」を執筆
してますので、ついでに、、、、(杉本一夫)
金城さんのブログ内容からすると、少し違うかも知れませんが、
昔好きだった曲でしたので、貼って観ます、、、
実験ということで、、、(杉本)
金城哲夫作品(オリジナル)「ウルトラQ・恐怖の死闘!ナメゴン対ゴメス」
同時期に発売されたビクターの「ガラモンの逆襲」や、やや遅れて発売された
「海底原人ラゴン」は、挿絵を河島治之氏が担当されていた、、、
が、「ナメゴン対ゴメス」の演出も河島治之氏であった、、、
「ウルトラマン・三大怪獣決戦~ドラマ・恐怖の怪獣島」
「怪獣無法地帯」のストーリーをアントラー、ネロンガ、ラゴンにおきかえている、、、
特典の「10大怪獣のなき声」は、よく大学時代に創設者が真似していた、、、
ついでに「快獣ブースカ」ドラマは「ブースカ誕生」と「ブースカは天才」で、
どちらも脚本は上原正三氏であった、、、
(杉本一夫)

2011年1月に徳間書店から発行されていた本、
伊上勝氏に関しての研究の序説本、、
同氏が宣弘社社員であったのは有名であるが、
(いがみあってかつ)という意味でつけたペンネームで、
『鳥人戦隊~』の脚本の井上氏の父親であり、(同氏もコメント寄せている)
井上が本名、「いがみ」は「いのうえ」にも通じる事やフリーで東映時代に
『悪魔くん』を筆頭に『仮面ライダー』などを書き上げた事や、他の作家
と交流をあまり持たなかった事、、、スランプ状態もあったこと、お酒に
溺れていったこと、60歳代で亡くなったが、実際活躍したピークは10年あまり
であったことなど書かれている、、、
現在のヒーロー物のスタンダードを作った人物として金城哲夫氏と共に
p55に記載、また最後には岩佐氏の寄稿文に「忘れえぬ天才との一期一会」
として伊上、金城両氏が評価されている、、、対照的であるような二人だが、
エンターティンメント(伊上は紙芝居の影響、金城は沖縄芝居、映画の影響は
あるが)作家として、内容にテーマを変に入れすぎない点は共通しているかも
知れない、、、晩年、不遇だったことも、、、
お勧めの本、、、2300円です、、、
(杉本一夫)