「煙の王様」を観る
2010年 11月 07日
1962年作品の円谷一氏演出による「煙の王様」を久々に観る。最近、1964年「いまに見ておれ」を7年ぶりに観たばかりだが、こちらはTBSチャンネルで放送されたものである。
金城哲夫氏デビューの「絆」の後ではあるが、同じ年の作品だ。
タイトルが、アニメであった記憶なので、確認すると、やはり河島治之氏。演出補には、『月曜日の男』「ペン先のレクイエム」などの金城作品を演出した岩崎守尚氏や、ほかに村木良彦氏、樋口祐三氏の名が見られた。『純愛』シリーズのチームであり、これが、後の『ウルトラマン』「恐怖のルート87」や「まぼろしの雪山」へ至る系譜となりそう。お話の内容は、屡、他の書籍に紹介されているので割愛するが、佐々木功氏や、後年時代劇で活躍した市川好郎氏演ずるポパイが、生き生きと描かれている。脚本の生田直親氏は、山浦氏と共に金城の師匠にあたる点も今後の考察に値する。
金城哲夫氏デビューの「絆」の後ではあるが、同じ年の作品だ。
タイトルが、アニメであった記憶なので、確認すると、やはり河島治之氏。演出補には、『月曜日の男』「ペン先のレクイエム」などの金城作品を演出した岩崎守尚氏や、ほかに村木良彦氏、樋口祐三氏の名が見られた。『純愛』シリーズのチームであり、これが、後の『ウルトラマン』「恐怖のルート87」や「まぼろしの雪山」へ至る系譜となりそう。お話の内容は、屡、他の書籍に紹介されているので割愛するが、佐々木功氏や、後年時代劇で活躍した市川好郎氏演ずるポパイが、生き生きと描かれている。脚本の生田直親氏は、山浦氏と共に金城の師匠にあたる点も今後の考察に値する。
by watanabe-toyonobu
| 2010-11-07 13:12
| 映像