クラミジアの現状知識~またいつか変わるかも。「勘」大事。
2011年 05月 26日
>月曜からアジャペ会からの郵便物待つが来ない。
全くふざけている北中城○松病院。もう木曜日だ。
さて、オイラックスの次はクラミジア。クラミジアニュウーモニエの記述は良かったが、
下記で疑問あり。
以下、転載する>
クラミジア感染症【くらみじあかんせんしょう】
3件の用語解説(クラミジア感染症で検索) ..家庭医学館の解説.
くらみじあかんせんしょう【クラミジア感染症】
近年、クラミジア(正式な名称はクラミジア・トラコマチス)という病原微生物の感染による性感染症が増えています。クラミジアが感染すると、男性は非淋菌性尿道炎(ひりんきんせいにょうどうえん)(「非淋菌性尿道炎」)が、女性は、子宮頸管炎(しきゅうけいかんえん)(「子宮頸管炎」)がおこることが多いものです。そのほか、鼠径(そけい)リンパ肉芽腫(にくげしゅ)
>ここまで転載
⇒なぜ、態々読みを間違えて打つのだろう?「にくげ」と呼ぶ人が多くなってはきているが、
「にくが」が本来は正しい。(口腔は「こうこう」だが「こうくう」と発音する
者のために一般的に間違いがまかりとおってしまった:渡邊)
再び転載>
(「鼠径リンパ肉芽腫(第四性病/ニコラ・ファーブル病)」)や目の病気のトラコーマ(「クラミジア結膜炎(トラコーマ)」)がおこることもあります。
クラミジアによる性感染症は、若い人、とくに大学生などのインテリジェンス層に多いといわれていますが、その理由はよくわかっていません。
男性の尿道炎は、外尿道口から出る分泌物(ぶんぴつぶつ)による下着の汚れ、軽い排尿痛(はいにょうつう)や尿道のかゆみ程度です。
女性の子宮頸管炎は、症状がとくに軽く、おりものが少し増える程度で、クラミジアが感染していることに気づいていない人が多いのですが、不妊症(ふにんしょう)になる可能性がありますし、妊娠(にんしん)すると、生まれた赤ちゃんの4割にトラコーマが、2割に肺炎がおこるという報告もあります。
性行為後の軽い症状には注意が必要です。クラミジアが感染したかどうかは、簡単な検査でわかります。感染の機会をもった後におかしな症状に気づいたら、泌尿器科(ひにょうきか)の診察を受けましょう。女性は産婦人科でもかまいません。
サイクリン系の抗生物質が効きます。>以上転載
⇒マクロライド系、ニューキノロン系も効果あるし、
こちらが今は主流。それをを2週間、確実に飲むこと。
血液検査で抗体価は下がり、マイナスになります。
それに「サイクリン」って?「仮面ライダー」好きが
「サイクロン(タイフーン、ハリケーン全部仮面ライダーの
乗り物と言っていた方が先日居た。元語をちゃんと書籍で調べて下さいね)」と間違えたのか?
「テトラサイクリン系」とせめて書いて欲しかった。(渡邊)
因みにクラミジアChlamydiaは今では「細菌」に分類されております。
グラム陰性に分類されます。
未だ「細菌」と「ウィルス」の中間とおっしゃっている先生がおられましたら、
それは10年は古い知識です。
まだまだ新たなクラミジアも見つかるでしょうが、4種でなく、
現在はC.trachomatis(ヒト、我らの世代では眼疾トラコーマで有名、今は性感染症で有名
咽頭炎や肺炎も起こす),
C.psittaci(いわゆるオウム病、トリから感染、ヒトからヒトへの感染はなしといわれる
肺炎や全身の熱発起こす )
C.pneumoniae(ヒト感染、感冒症状、肺炎症状
ヒト由来株、コアラ由来株、ウマ由来株あり)
C.pecorum(ウシ・ヒツジ、ヒトへの感染は不詳・現時点ではないといわれる)
C.felis(2000年に岐阜大の先生が同定、ネコちゃんから感染、ヒトでは肺炎、結膜炎起こす)
その他にもC.abortus(哺乳類流産関連株),C.caviae(モルモット由来株),
C.muridarum(Biovar mouse),C.suis(ブタ由来)などあります。
大きく分けて、4目ありFamilyⅠに
ChlamydiaとChlamydophilaに分けられ、トラコマチスは前者、ニュウモニエ、オウム病、
ネコ由来felisは後者に分類されております。
詳細知りたい方は2011年改定(1999初版)シンプル微生物学(南江堂)参照、
メナキノンの重要性及びCDCも間違いある事を御教示して頂いた、故・倉石先生にも深謝。
他にもクラミジアでは言いたい事一杯。
>「鳥追い」は「編笠かぶって唄を披露…とWebでの解説で、その実は一種の風俗もあり」
>学者にとって一番大切なのは「数値化」でなく「勘」です(田所博士と総理大臣の会話
:参考文献は小松左京氏の「日本沈没」)
(渡邊豊信)
Weblio 辞書 は「古い!!」追加記事
クラミジア肺炎
疫 学
本来、クラミジア肺炎とは、クラミジアによる肺炎という意味であり、肺炎クラミジア、トラコーマ・クラミジア、オウム病クラミジアによる肺炎が含まれる。しかし、肺炎クラミジアならびにトラコーマ・クラミジアによる肺炎と、人獣共通感染症でしかも症状の強いオウム病とは病態や対応が異なるため、区別して扱われており、感染症法では前2者をまとめてクラミジア肺炎(オウム病を除く)として分類している。
病原体
クラミジアは細胞内でのみ増殖する偏性細胞内寄生微生物(註:渡邊⇒最近は「細菌」です!!)であり、DNA とRNA を有し、2分裂で増殖する。感染性の基本小体が宿主細胞に吸着・侵入し、封入体の中で増殖形態である網様体に変化して分裂増殖した後に、再び基本小体に戻り、細胞破壊と共に細胞外に放出されるという特異なライフサイクルを有する(IDWR2001年第45号「感染症の話」)。
1992 年以降、クラミジア(Chlamydia)はC. trachomatis (トラコーマ・クラミジア)、C. psittaci (オウム病クラミジア)、C. pneumoniae(肺炎クラミジア)、C. pecorum (クラミジア・ペコルム)の4 種(!!!!!:註;渡邊)に分類され、前3者がヒトに病原性が確認されている。1999 年に提唱された新分類では、トラコーマ・クラミジアは従来どおりChlamydia 属に、また肺炎クラミジアはC. psittaci、C. pecorum とともにChlamydophila 属に再編された。
>Wiblioも古いね。未だ4種といってるし、クラミジアを「微生物」と記している。
「細菌」なんです。だからWebは間違いが多いので嫌いです。
信用度は99%以下。(渡邊豊信)
全くふざけている北中城○松病院。もう木曜日だ。
さて、オイラックスの次はクラミジア。クラミジアニュウーモニエの記述は良かったが、
下記で疑問あり。
以下、転載する>
クラミジア感染症【くらみじあかんせんしょう】
3件の用語解説(クラミジア感染症で検索) ..家庭医学館の解説.
くらみじあかんせんしょう【クラミジア感染症】
近年、クラミジア(正式な名称はクラミジア・トラコマチス)という病原微生物の感染による性感染症が増えています。クラミジアが感染すると、男性は非淋菌性尿道炎(ひりんきんせいにょうどうえん)(「非淋菌性尿道炎」)が、女性は、子宮頸管炎(しきゅうけいかんえん)(「子宮頸管炎」)がおこることが多いものです。そのほか、鼠径(そけい)リンパ肉芽腫(にくげしゅ)
>ここまで転載
⇒なぜ、態々読みを間違えて打つのだろう?「にくげ」と呼ぶ人が多くなってはきているが、
「にくが」が本来は正しい。(口腔は「こうこう」だが「こうくう」と発音する
者のために一般的に間違いがまかりとおってしまった:渡邊)
再び転載>
(「鼠径リンパ肉芽腫(第四性病/ニコラ・ファーブル病)」)や目の病気のトラコーマ(「クラミジア結膜炎(トラコーマ)」)がおこることもあります。
クラミジアによる性感染症は、若い人、とくに大学生などのインテリジェンス層に多いといわれていますが、その理由はよくわかっていません。
男性の尿道炎は、外尿道口から出る分泌物(ぶんぴつぶつ)による下着の汚れ、軽い排尿痛(はいにょうつう)や尿道のかゆみ程度です。
女性の子宮頸管炎は、症状がとくに軽く、おりものが少し増える程度で、クラミジアが感染していることに気づいていない人が多いのですが、不妊症(ふにんしょう)になる可能性がありますし、妊娠(にんしん)すると、生まれた赤ちゃんの4割にトラコーマが、2割に肺炎がおこるという報告もあります。
性行為後の軽い症状には注意が必要です。クラミジアが感染したかどうかは、簡単な検査でわかります。感染の機会をもった後におかしな症状に気づいたら、泌尿器科(ひにょうきか)の診察を受けましょう。女性は産婦人科でもかまいません。
サイクリン系の抗生物質が効きます。>以上転載
⇒マクロライド系、ニューキノロン系も効果あるし、
こちらが今は主流。それをを2週間、確実に飲むこと。
血液検査で抗体価は下がり、マイナスになります。
それに「サイクリン」って?「仮面ライダー」好きが
「サイクロン(タイフーン、ハリケーン全部仮面ライダーの
乗り物と言っていた方が先日居た。元語をちゃんと書籍で調べて下さいね)」と間違えたのか?
「テトラサイクリン系」とせめて書いて欲しかった。(渡邊)
因みにクラミジアChlamydiaは今では「細菌」に分類されております。
グラム陰性に分類されます。
未だ「細菌」と「ウィルス」の中間とおっしゃっている先生がおられましたら、
それは10年は古い知識です。
まだまだ新たなクラミジアも見つかるでしょうが、4種でなく、
現在はC.trachomatis(ヒト、我らの世代では眼疾トラコーマで有名、今は性感染症で有名
咽頭炎や肺炎も起こす),
C.psittaci(いわゆるオウム病、トリから感染、ヒトからヒトへの感染はなしといわれる
肺炎や全身の熱発起こす )
C.pneumoniae(ヒト感染、感冒症状、肺炎症状
ヒト由来株、コアラ由来株、ウマ由来株あり)
C.pecorum(ウシ・ヒツジ、ヒトへの感染は不詳・現時点ではないといわれる)
C.felis(2000年に岐阜大の先生が同定、ネコちゃんから感染、ヒトでは肺炎、結膜炎起こす)
その他にもC.abortus(哺乳類流産関連株),C.caviae(モルモット由来株),
C.muridarum(Biovar mouse),C.suis(ブタ由来)などあります。
大きく分けて、4目ありFamilyⅠに
ChlamydiaとChlamydophilaに分けられ、トラコマチスは前者、ニュウモニエ、オウム病、
ネコ由来felisは後者に分類されております。
詳細知りたい方は2011年改定(1999初版)シンプル微生物学(南江堂)参照、
メナキノンの重要性及びCDCも間違いある事を御教示して頂いた、故・倉石先生にも深謝。
他にもクラミジアでは言いたい事一杯。
>「鳥追い」は「編笠かぶって唄を披露…とWebでの解説で、その実は一種の風俗もあり」
>学者にとって一番大切なのは「数値化」でなく「勘」です(田所博士と総理大臣の会話
:参考文献は小松左京氏の「日本沈没」)
(渡邊豊信)
Weblio 辞書 は「古い!!」追加記事
クラミジア肺炎
疫 学
本来、クラミジア肺炎とは、クラミジアによる肺炎という意味であり、肺炎クラミジア、トラコーマ・クラミジア、オウム病クラミジアによる肺炎が含まれる。しかし、肺炎クラミジアならびにトラコーマ・クラミジアによる肺炎と、人獣共通感染症でしかも症状の強いオウム病とは病態や対応が異なるため、区別して扱われており、感染症法では前2者をまとめてクラミジア肺炎(オウム病を除く)として分類している。
病原体
クラミジアは細胞内でのみ増殖する偏性細胞内寄生微生物(註:渡邊⇒最近は「細菌」です!!)であり、DNA とRNA を有し、2分裂で増殖する。感染性の基本小体が宿主細胞に吸着・侵入し、封入体の中で増殖形態である網様体に変化して分裂増殖した後に、再び基本小体に戻り、細胞破壊と共に細胞外に放出されるという特異なライフサイクルを有する(IDWR2001年第45号「感染症の話」)。
1992 年以降、クラミジア(Chlamydia)はC. trachomatis (トラコーマ・クラミジア)、C. psittaci (オウム病クラミジア)、C. pneumoniae(肺炎クラミジア)、C. pecorum (クラミジア・ペコルム)の4 種(!!!!!:註;渡邊)に分類され、前3者がヒトに病原性が確認されている。1999 年に提唱された新分類では、トラコーマ・クラミジアは従来どおりChlamydia 属に、また肺炎クラミジアはC. psittaci、C. pecorum とともにChlamydophila 属に再編された。
>Wiblioも古いね。未だ4種といってるし、クラミジアを「微生物」と記している。
「細菌」なんです。だからWebは間違いが多いので嫌いです。
信用度は99%以下。(渡邊豊信)
by watanabe-toyonobu
| 2011-05-26 22:05
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