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沖縄の生んだ脚本家「金城哲夫」氏の作品とその履歴を研究する会です~杉本一夫(2012年から)


by watanabe-toyonobu

「基地受け入れ」と称した沖縄北部開発はやめてほしい。

他のメンバーがするように、気になる記事があったので「引用」致します。
私は政治論をするのではなく、地球に生息する生物あっての人間という観点から、
この話題をとりあげました。
沖縄北部のヤンバルは、私も山小屋があり、そうなったら、絶対反対いたします。
ヤンバルは大国林道が通っても未だ何とか自然があり、ヤンバルクイナ、ノグチゲラ、
コノハチョウ、リュウキュウウラボシシジミ、(フタオチョウは南下したが)、
リュウキュウウラナミジャノメ、オキナワカラスアゲハ、ヤンバルテナガコガネなど、
希少種・天然記念物が分布しております。
 震災で「縮小」が叫ばれている時に一部の現地の為政者に依って
こういう流れがあった、という事は、中城開発によるフタオチョウなどの
減少とも関係して避けなければなりません。

以下、その記事を引用致します>


米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関し、同県北部にある国頭村の一部住民が地域振興を条件に同飛行場の国外移設が実現するまでの間、「代替施設建設を含め基地機能を受け入れる用意がある」と外務、防衛両省に伝えていたことが13日、分かった。与党幹部が明らかにした。

 それによると、受け入れを伝えたのは国頭村で指導的立場にある住民の一部で、条件として高速道路建設などの振興策を求めている。国頭村と隣接する東村の両村には米軍北部訓練場がある。

 これに対し、防衛省幹部は「インフラが未整備の山奥で、代替施設の建設に数十年かかる。受け入れに賛同しているのはごく一部で、全く現実的でない」と語った。 

以上、「時事通信」からの引用であるが、またしても自然破壊しか考えない
利己主義さ(高速の件、東村といえば、あの○○女史の関係か?)をあからさまにしている。
私たちが沖縄行くのは、「自然」を観察するつもりであって、あの大国林道ですら無意味であり、多くの希少動物を絶滅に追いやっている。

「基地受け入れ」が本音ではなく、沖縄自身の問題(一部の為政者)で、
自分達の「快適」さ
を優先しているだけなのだ。

若し、「海」だけでやっていこうとするなら大間違いだ。
山も沖縄に必要だ。私がしんどくても「海外」に行くのはそこにしかいないものを
求めて行く。沖縄だってそうだ。石垣の海岸線が内地の街と変わらなくなって、
西表もホテルが建って、私は積極的に行きたくなくなった。
沖縄にお金を落とす私の今までの行為が無意味になる。
今は「不便さ」が逆に大事だ。子供の頃のようにローソク、チョウチンライト、
テレビは深夜帯は休止、などの対策の方が重要だと思う。

また「でぃぷろどくす」氏が憤慨するような内容であったが、彼は今、私が捨てた
機械(8ミリ)が壊れてソフトも見れず
少し落ち込んでいる。まぁ、丁度家電が壊れて今の国民として
電気に頼らなくなっている生活をして、私と同じく先陣きって素晴らしいと思うが。

このブログ借りましたが、あくまでもチョウ好きな渡邊個人の意見であります。
「基地受け入れ」と称した沖縄北部開発はやめてほしい。_f0226161_5123823.jpg

開発されてしまって、コノハチョウやフタオチョウが激減した名護の産地。
「天然記念物」を採集者による密漁で激減、と嘯き(うそぶき)、
実は「開発」が激減の元凶である事の証拠画像です。

(渡邊 )
by watanabe-toyonobu | 2011-05-14 05:15 | 沖縄