沖縄の生んだ脚本家「金城哲夫」氏の作品とその履歴を研究する会です~杉本一夫(2012年から)


by watanabe-toyonobu

「ウルトラセブン」のうたに関して証言者による真実

 「続・昭和の情景」のブックレットに関して

 某ブログの「考察」を引用します
*以下引用文

2パターンのレコード用音源がアイテム化された理由については、仙台放送の「続・昭和の情景」解説書によると『各レコード会社の担当者に両バージョンを送り、どちらのバージョンを使用するかは、それぞれの担当者に任せたとの事。(日音の担当だった木山プロデューサーによる)』だが、そうすると少しおかしな事になる。歌い手こそ同じだが、TVとは微妙に違う歌で、しかも明らかに子供コーラスが出遅れるような曲を、わざわざ使うだろうか? これまであった「噂」の「Bタイプの方が先行して提供された」「Bタイプの方が使用料が安かった」の方が、NGタイプをレコード化した理由としてはしっくりくるのだが?

*以上引用終わり

この考察部分を「続・昭和の情景」の関係者に問い合わせて確認しました。
 
当時、木山さんは、レコード会社から、TVスタジオ屋の制作した、原盤は音が悪いと嫌味を言われていたそうなので、NG版のウルトラセブンの歌は、TVバージョンのタイプより、若干、音質が良いので、レコード会社の担当者はNG版を使用したのではないだろうか?という説もあります。

一応、冬木さん、木山さん、ザ・ワンダースの証言をもとにしたのと、NG版の方が先行していて発売されていれば、上記のような説も書けたのだが、NG版もTVバージョンもほぼ同時期に発売されたとなると、上記の説ではなりたたないと思います。

ブックレットの記事は、当時の録音関係者証言を直に聞いて書いておられますので裏付けがあります、この部分は再度確認しました。

「噂」と言えば以前にも書きましたが、『「盗まれたウルトラアイ」にザ・ワンダース の面々が出演した』という偽情報も流れておりましたが、全くの誤情報で当会も確認するまで信じていました、申し訳ありませんでした。
(この件に関しては実際に確認できて良かった、と思っています)
[PR]
by watanabe-toyonobu | 2010-10-31 00:04 | 資料