沖縄の生んだ脚本家「金城哲夫」氏の作品とその履歴を研究する会です~杉本一夫(2012年から)


by watanabe-toyonobu

河島治之氏の事  

「金城哲夫研究」用の原稿であったが、割愛する為、ブログに転載。                          

 その昔、フォノシートといわれる簡易レコードと小冊子が合体した製品があった。
1960年代のテレビ漫画を主に音源として、レコード屋や書店で購入する事が出来た。
1970年代には筆者は「緊急指令10-4 10-10(地底怪獣アルフォン)」位しか購入出来なかった・・・というか廃れてしまったのである。
販売価格は当時のSPレコードが300円に対して本付きで280円,それは『ウルトラQ』においても同様に販売された。
先陣切ったのは朝日ソノラマ「恐怖の死闘!ナメゴン対ゴメス」とビクター「ガラモンの逆襲」である。
一般にこのフォノシートは、ソノシートの名称で知られるが、それは朝日ソノラマの製品に限っていうべきである。
同社の製品はオリジナルドラマが多い。1965年12月、母親に購入してもらったのが、「ナメゴン対ゴメス」であった。本というか小冊子もちょっとした資料であり、大伴昌司氏による世界の怪獣の紹介は驚嘆した。オリジナルドラマは、テレビ作品と同じ出演者による新録音である。
『ウルトラマン』の頃に発売された「大怪獣戦」も東宝怪獣編と、円谷プロ作品の怪獣編があり、どちらの脚本も金城哲夫である。
資料には辻真先氏のコラムや科学特捜隊基地か円谷プロの社屋の紹介もあった。
各社こぞってこの手のものを出版した。ケイブンシャは「ペギラが来た!」、他にも「宇宙指令M774」、日本コロムビアからはコロシートという名称で「2020年の挑戦」が発売された。さて、ビクターの製品に戻る。
同社は「ガラモンの逆襲(因みに緑のガラモン説はここと雑誌の絵から生じたらしい。
ガラモンそのものはカサゴをヒントに的場氏が描かれ、成田氏がデザインにおこされたので、カサゴの色や合成を考慮しても、当初から赤系統であろうと推測する)」と「海底原人ラゴン」を発売した。
冊子のドラマ部分の絵を描いていた方が、河島治之氏である。
TBSのアニメ『エイトマン』などの演出や、1976年10月にNET(現・テレビ朝日)で放送された『恐竜探検隊ボーンフリー』の動画監督として活躍されるが、実際は1960年代には東京放送に所属されていた方であり、絵も描かれていた。金城哲夫作品でいうと、デビュー作の純愛シリーズ「絆」のタイトルを担当された。
また、円谷プロ作品でいうと『独身のスキャット』のTBS(東京放送)側のプロデューサーも担当されている。
河島治之氏…。彼も忘れてはならない方である。                  
参考文献・『ガラモンの逆襲』;金城哲夫;ビクターフォノシート;1965
     『海底原人ラゴン』;大伴昌司、山浦弘靖、野長瀬三摩地;
      ビクターフォノシート;1966
     『絆・シナリオ』;金城哲夫;TBS;1962
     『独身のスキャット7話・シナリオ』;長野洋;TBS・円谷プロ;1970
     『フィルムブックス・ウルトラQ』1~7;小学館;1985

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松風苑   沖縄県南風原にある、花鳥風月を楽しむ日本料理。
      約1000坪の敷地内に広がる日本庭園。
      二人以上の予約制。
      詳細は、外部リンクで
      http://www.syofuen.jp/index.html 

>渡邊は、体調不良にて、芸大参加は、『33回目の同窓会』出品だけになるかも知れません、との事です。
芸大スタッフにて頑張るそうです。

編集:とりろばいどより追加
>ざんぶろんぞ氏より「asahi.com」に仙台のイベントの記事が掲載されているとの連絡あり。
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001010040001

>更に、河島治之氏と金城哲夫氏の関係がわかる。「ウルトラセブン」絵物語の件。
やはり、金城哲夫氏は、忙しかった。1992年神話の疑問の解決のきっかけになるかも?
www.sunfield.ne.jp/~kawasima/hyoutan/books60/gakunen.html

>11月2日は、上映会中心。11月3日は「金城哲夫フォーラム」開催。
「金城哲夫パネル展」「金城哲夫とウルトラアート」の2日間、開催。
詳細内容は順次告知(佐藤)。
午前はフォーラム(佐藤・大城 担当)

ワークショップは、金城哲夫さんの母校での開催を企画。子供たちへの参加を呼びかけます。
また、例年のように、「金城哲夫とウルトラアート」の参加作品の一般公募も致します。
応募用のアドレスは此方です、此方は作品応募専用のアドレスになりますので私信はご遠慮ください。
「金城哲夫プロジェクト」「金城哲夫ファンクラブ(FC)」「金城哲夫研究会」代表;佐藤文彦
ultra-art-okinawa@hotmail.co.jp(「金城哲夫研究」の原稿アドレスも此処にします)

情報>旭川美術館での「ウルトラマンアート」開催中。
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誰かの部屋、何となく、
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by watanabe-toyonobu | 2010-10-11 01:12 | 資料